音楽
指揮/大野和士演出・振付/金森 穣ダンス/Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ) 金森 穣、井関佐和⼦、⼭⽥勇気 池ヶ⾕奏、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林⽥海⾥、 チャーリー・リャン、カイ・トミオカ、スティーヴン・ク…
演出に関して書く・・・これが迷った原因なんだけどね。演奏会にしげしげと足を運ぶし、オペラ、ことにドイツオペラが好きな女ではあるが、版の違いだの、編成だのはどうでもよく(ってかよくわからん)、あくまでも己の感性で聴く。それで何となく「?」と思…
運営と聴衆について書こうと思う。主催は二期会であるが、ホールは新国立劇場である。念のため初台の感染防止対策を読んでみたら「来場者カードのご記入をお願いします」とある。陽性者が出た場合に濃厚接触者を辿るためで、一ヶ月すれば破棄するとのこと。…
公演詳細はこちら 。 あまり世に知られないようにひっそりと書いていえるブログとは言え、今回はどうしようか迷ったのだが、他の人のツィートやブログなどを読んで、自分だけが変なことを感じているのではないとわかったので書くことにした。何かのはずみで…
「動画配信」をぐぐる翻訳調べたらこうなった。多分合ってると思う(一応辞書はひく)。この2月頃からコロナによる演奏家の来日キャンセルや、いわゆる「密」を避けるために演奏会は次々とキャンセルされたのだが、その中である劇場が「無観客公演及びその…
(注:かなり批判的な内容となりますのでお気をつけ下さい。)詳細はこちらです。 元々8月の第一日曜日は「ほっとコンサート」というファミリー向けの イベント的企画をしていて、それをコロナ自粛に合わせて縮小企画としてやったんであるけれど。前日に川…
サブタイトルは「希望よ、来たれ!」・・・はい、フィデリオですね。詳細はこちら(リンク切れしてたらごめんさい)。ほぼ半年ぶりのコンサートホールだった。日本を代表するオペラ歌手の皆様が、長い自粛期間を経ても何一つ変わらず素晴らしい演奏を聴かせ…
指揮:阿部真也歌劇「劇場支配人」序曲(モーツァルト)交響曲 第33番「プラハ」(モーツァルト)交響曲 第104番「ロンドン」(ハイドン)かまくらシンフォニエッタ とはリンク先に紹介のある小編成のアマオケである。パソ通で知り合った友人が(もう2…
「記憶」・・・本当は「記録」にしたかったのだが、辞書で引ききれんかった。(ぐぐる翻訳の力を借りるが、そこで出てきたものは必ず辞書をひくことにしている。でなきゃ、亀のごとくであろうともドイツ語を勉強している意味などない。)仕事を辞めたら暴露…
すっかり秋らしくなった(というより寒い)カラヤン広場で、楽屋口顔見知りとひとしきり来季の都響で盛り上がる・・・もうこうなったらシフトは都響にするしかないでしょ。そしてNHKホールの話になり、おそらく貧民席を廃しするだろうなぁ…と二人とも思うの…
ヴァイオリン:白井篤ピアノ:海野こず枝今宵は「ロンド」特集にて、まず「Was ist das Rondo ?」から始まりました。我らはロンドを踊りと思っている節があるが、実はそれは勘違いであり、元々は押韻のある詩の形式であり、それが転じて「主題が何回も現れる…
♪演奏会のお知らせ♪ 『旅するヴァイオリン vol.81 ~ ロンド ~』 2019年9月19日(木) 18:45 開場 19:00 開演 於 横浜イギリス館 (みなとみらい線 元町・中華街駅下車 徒歩7分) 全席自由 一般 2000円 学生 1000円 ヴァイオリン:白井篤さん(NHK交響…
最後は作品について。ストーリーそのものは、それほどありえないものでもなく、不条理でもなく、まぁ西欧の伝承にはよくある話のような気もする。カニバリズムなるものに、私が最初に接したのはシャルル・ペローの「眠れる森の美女」であり、その次は「ロビ…
③は歌い手について・・・と言っても評価とかそういうことではない。(そもそもそんな偉そうなことをかけるほどの耳は持っていない。)演奏会前に予習をするかと言えば、まぁ、する方だろう。そして大野さんの場合、何かしらのレクチャーがネットに上がること…
②は演奏について。前回「これでは活動弁士になってしまいませぬか?」と思ったと書いた。そhしてそれは大いなる間違いだったとも書いた。なぜなら、歌い手は「テクスト」を歌っているからなのだ。RA席でステージを見下ろしていると、12世紀の3人が時々後ろ…
前回・前々回のブログと同じでサントリーホール サマーフェスティバル 2019~サントリー芸術財団50周年記念~ザ・プロデューサー・シリーズ 大野和士がひらくである。詳細はリンク先をご参照下さいませ。私は大野さんの大ファンで行ける公演は全て行く。同じ…
「 大野和士がひらく大野セレクションの室内楽」演奏者についてはこちらのリンクをご覧下さいませ。マグヌス・リンドベルイ:『オットーニ』 金管アンサンブルのための (2005)[日本初演]リンドベルイの作品を聴いたのは2008年のN響だったかな。色々とあ…
「大野和士が語る〈現代オペラ〉クロニクル」 お話:大野和士司会・進行:岡部真一郎 ゲスト:アンドルー・シュレーダー(バリトン)スザンヌ・エルマーク(ソプラノ)藤木大地(カウンターテナー)「クロニクル」とは「年代史」だそうな。現代オペラについ…
クラリネット:鈴木直樹・品川政治チェロ:山内俊輔ピアノ:沢野(灰原)智子・阿部篤志鈴木さん&山内さん&沢野さんが音楽高校の同級生で、三人で何かやりたいね~という話になり、卒業後、鈴木さんがジャズ畑で、山内さんと沢野さんはクラシックで活躍され…
お問い合わせなどこざいましたら、コメントにて承ります。非公開コメントですので、返信先をお書き下さいませ。お返事差し上げた後は、個人情報につながるためコメントは削除いたします。(白井さんのご許可をいただいて、掲載&宣伝をしております。)
リンク切れしていなければ、詳細はこちらにございます。演奏は100%感性で聴く。それが私である。楽譜は大好きだけれど、それを見ながらやれ第何小節のアルペジオがどうの、やれ終楽章の和音がどうのなどとは言わないし、言うだけの知識もない。だから己の感…
指揮:アラン・ギルバート私は都響Bシリーズの定期会員であり、本来は翌日に溜池山王で聴く予定だった。ところが別の演奏会とぶつかってしまった。幸いにも振替がまだ一回だけできたので、前日のマチネと振替・・・マチソワになるのに・・・その理由は後で述…
指揮:ヴァレリー・ポリャンスキーピアノ:アンナ・フェドロヴァ今宵ははオールチャイコプロ。「スラブ行進曲」この曲を聴くと中学時代の部活が蘇る。一日中アルトサックスのことばかり考えていたあの頃。ちょいとレベルの高い学校はこの曲を好んで演奏し、…
♪演奏会のお知らせ♪ 『旅するヴァイオリン vol.80 ~ Musique franaise ~』 2019年7月25日(木) 18:45 開場 19:00 開演 於 横浜イギリス館(みなとみらい線 元町・中華街駅下車 徒歩7分) 全席自由 一般 2000円 学生 1000円 ヴァイオリン:白井篤さん(N…
最初に。以下演出等のネタバレありますので、ご留意の上お読み下さいませ。指揮:大野和士 その他詳細はこちら。(キャストは赤丸。)字幕が英語と日本語の二本立て。どうも英訳の方が原語に忠実だったようだが、実はこの作品を字幕付きで聴いたのは初めての…
(もしお時間があるのなら、トップページの「昔の話」でクァルテット・リゾナンツァと検索して下さると幸いである。このブログ主がどれほどにこのクァルテットを愛しているかが溢れていることをおわかりになると思う。)ヴァイオリン:白井篤・山口裕之ヴィ…
指揮:チョン・ミンピアノ:髙木竜馬当初は尾高忠明氏が振るはずだったこの定期。尾高氏がしばらく休養とのことで指揮者変更。尾高氏ゆえにチケットを買ったお連れが、私と会えるからとはるばる遠征してきて、開演前には積もる話で大いに盛り上がったとこま…
「清水和音の名曲ラウンジ」のサブタイトルがついたこのシリーズ。詳細は こちら 。私はドヴォルザークが好きである。どのくらい好きかと言えば、文明堂表現で「チャイコが1番ドヴォルザークが2番三時のおやつはモーツァルトの魔笛」・・・でその後に「ワ…
これはこのようなコンサートであります。ムーサ友の会の会員はご招待で聴きに行けるので、近くでもあり出かけた次第。しかしながらこのコンサート、聴衆などいないに等しいぐらい空席ばかり。出演者皆様、それなりに演奏活動をしていてもまだ知名度も低いか…
「元気を出せ!」・・・cheer up をググる翻訳してみたらこれが出てきて、辞書で調べたらそうだったのでタイトルにした。毎年6月は気圧との関係であまり気分がすぐれない。体調もよくない。家族はわかっているので気をつかってくれるが、職場ではそうもいか…