徒然な日々・零式

クラシックの演奏会を中心にあれこれと書いていきます。

費用

角膜移植にかかる費用はドナーによって違う。

 

海外ドナーは自費なのでかなり高価。通院していたクリニックは片眼で120万となっている。でも海外ドナーは待機期間が短いし、手術日を決めることができるから、いきなり会社や学校を休むことにはならない。

 

国内ドナーは保険適用。50万ぐらいとなっている病院が多い気がするけれど、その3割負担(後期高齢者は1割?)。そしてもちろん生保の給付金対象。最大のデメリットは待機期間が長いことと、入院の連絡が突然来るから、予定が立たないことかな。(あとは以前にも書いたけど、待機期間はレシピエント登録している銀行の規模にもよるのでは…と感じている。)

 

私は国内ドナーで、しかも健保負担限度額ランクが「ウ」で、個室にも入らなかったから10万円もかかりませんでした。診療報酬明細を見たら手術は58000点だったから58万円ですね。限度額保険証がなければ、手術代の他に色々とあるので20万以上は支払うことになるから、健康保険のありがたみを感じました。

 

国内ドナーを待っていたら失明…とまではいかずとも、視力の低下は進行する。移植するかしないかを決めるのは最後は本人だけれど、2年ぐらいの待機できるのであればレシピエント登録してもいいんじゃないかなとは思う。

 

人それぞれなんだけどね。