徒然な日々・零式

クラシックの演奏会を中心にあれこれと書いていきます。

待機期間

角膜移植を言われた時、先生に「した方がいいですか?」と聞いてみた。「絶対ではないけれどした方がいいと思う」と言う感じの返答だったと思う。角膜移植は完全なる治療ではないから決めるのは自分ですよね。

 

(移植を受けても視力矯正は必要だから、それを承知して受けないと失望すると思います。)

 

転院して一年半ぐらいたったころ、そろそろ順番が来てもいい頃だからと、感染症の検査を(採血)して、移植についての詳しい説明があった。

 

⭐︎移植は片目だけで今回は左眼

 

両眼で待機はできない。国内ドナー移植のガイドラインで決まってるようだ。それに両眼同時に移植した場合視力が定まらない間は不便だしね。私の症状だとまずは左眼からがベストだったのかな。

 

⭐︎移植後は視力が全く変わるので今使ってるコンタクトは使えない。ひと月ぐらいは片目で生活する感じ

 

先生はニコニコと「ま、今も片目で見てるようなものだしね」と言ったっけ。それを聞いて、そうか、左眼はそんな状態なのかと、何となく納得した。

 

⭐︎国内ドナーの場合入院はかなり突然になる

 

そりゃそうですね。「明日ドナーさんから献眼あります」なんてわかるわけないですからね。一週間ぐらいで仕事してもよいから、職場には「突然一週間ぐらい休む可能性があります」と話しておけば・・・それはちと難しい話だった。

 

でも病院からの連絡は来なかった。