徒然な日々・零式

クラシックの演奏会を中心にあれこれと書いていきます。

in der Bar

「バーにて」・・・多分3格でいいはずだ。

主人と時々行くショットバーがある。スコッチとバーボンがメインで、BGMはぼジャズ。行くようになったきっかけは店の名前にあるのだが、明かしてしまうと、ブログ主の正体がばれて、「唯我独尊」を書けなくなってしまうので、そっちはFacebookで宣伝しよう。

マスターがなかなかに博識であり、カウンター越しのおしゃべりも楽しいのだが、あの店に行くと、なぜか「かなりレアな共通の話題」で盛り上がれる人と遭遇する。

そもそもマスターが通っていた高校の教諭が、私の住んでいるマンションに住んでいるという、変なつながりから始まり、時々手伝いに来ている女性が、私の職場にも入っているテナントさんの店長で、その店の話で盛り上がったりしたのが予兆とも言えるか。

それがどんどんエスカレートして行き、数日前に行った時には、隣の女性が私の実家のある県に住んでいて、その県にしかない子供行事の話で盛り上がる。

その次に来た男性は、ご自宅が、一昨年まで主人の両親が住んでいたところから徒歩2分で、その近所にある、肉屋の話で盛り上がっている最中に、主人と同じ歳だとわかり、都立高校の学校群の話でまたもや盛り上がる。

とどめは、お互いの子供の話になり、うそでしょ?愚息の高校の後輩だよ。ちょいと特殊な私立なので双方共に「うへっ!」である。

(特殊というのは、上についている大学がFランなどと言われつつも、かなりの就職率を誇り、しかしながら、かなりヲタクであるという特殊。)


とにかく居心地のいいバーなので、これからも通うと思うけれど、これから先もどんな出会いがあるんだろうか。楽しみだ。