徒然な日々・零式

クラシックの演奏会を中心にあれこれと書いていきます。

旅するヴァイオリン vol.80 ~ Musique franaise ~ (7/25)

この演奏会あるゆえに前日にマチソワだったのが、こちらはなんとしても聴かねばならぬ。それを述べ始めたらキリもないので割愛。


ヴァイオリン:白井篤
ピアノ:大越崇史

サブタイトル通りで「フランス音楽特集」でございました。

ルクー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタト長調

初めて聞く曲であり、実は作曲家の名前も初めて知った。(所詮私はその程度。)若くして夭折した人で、だから寡作(って、もうそういう時代になっていたのかも知れない。モーツァルトとは違うのねぇ…との稚拙な連想です。)

イメージとしては「なかなか壮大なソナタ」と感じた。一度聞いただけでは印象に残りづらい気もしたが。

イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第5番

たしかこの演奏会シリーズで聴いたことがあるので必死こいてさがす。ありました~。2015年4月21日。全く同じ感想を抱くのは、それゆえに白井さんの演奏を聴き続けていることの証でもあるだろう。

ブーランジェ :2つの小品

wikiの記載では「ヴァイオリンと)ピアノのための『夜想曲 ヘ長調』『行列 ホ長調』」・・・とあった。行列ってなんだろうね?でも二曲とも素敵な曲だぅた。

サラサーテカルメン幻想曲

これは私にとっては「反則技」であります。白井さんの魅力である高音の美しさ、そしてお好きであられるスラブ系の音を出されるときの弾きっぷり。それはそれは見事なんでありますよ。

次回は9月。そろそろ概要が見えて来そうな感じ?